サーキュレーターの使い方や機能などの解説ページです。

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◆サーキュレーターの解説ページです。

サーキュレーターとは小さな扇風機のような形を
した電気製品です。



画像左が扇風機、右がサーキュレーターです。

上の画像では、扇風機よりサーキュレーターが
かなり大きく見えてしまっていますが、

実際にはサーキュレーターは小さなもので
背の高さは約30センチほどのものです。

サーキュレーターの
主な目的としては次のようなものがあります.

1. 冷房暖房時に室内の空気を撹拌させる
2. 扇風機がわりに使う

本来の目的は「1 」の目的となります。

もう少し詳しく解説します。

例えば、室内の天井に設置されている
「ファン」があります。



最近では、画像のようにシーリングと組み合わせた
シーリングファンなどが人気になっています。

このファンの目的はやはりサーキュレーターと同じ
「室内の空気の撹拌」となります。


なぜ空気の撹拌を行うかというと、
冷房時や暖房時の冷気や暖気を風で撹拌させて、
より効果を高めるためです。

例えば暖気は上に上がってくる性質があります。

ですのでファンでは風を上に向けて天井にぶつけ
暖気を部屋の下へと、向かわせてやることで、
暖気が部屋の中を循環しやすくなります。

逆に冷気は、下にたまる性質があるので、風を下に向けて
床にぶつけて冷気を巻き上げるように、上へと向かわせます。

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この装置で、効率よく部屋が涼しくまたは暖かくすることができ
しいては電気代や燃料代を節約することにつながります。

この仕組みを「サーキュレーター」でもファンに近い効果を
行おうと言うものです。

サーキュレーターと扇風機の比較を書いた
サイトがよくありますが、

形や機能の違いは書かれていますが、
このように本来のサーキュレーターの目的が
どういう仕組みで行われるのかという事を
あまり明確にされてないサイトが多くあります。

では、天井から風を送ることがほぼ不可能な
サーキュレーターではどのように空気循環を
行えばよいのでしょうか？

次の項ではサーキュレーターの特徴と合わせて
本来の目的の使い方を解説しました。

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上の画像は、山善のサーキュレーターの取扱説明書の1部です。

これを見れば一目瞭然ですね。

サーキュレーターは床に置くことを基本で考えられています。

暖房の時は、羽根を上に向けて風を天井に
ぶつけます。

こうすることにより、上に溜まった暖気を
下におろすようにします。

冷房の時は、一方通行の横の風を壁面に当てて
その風が下から上へと巻き上がる効果を利用します。

下に溜まった冷気は、横から風を当てられて
横に逃げるか上に逃げるかしかないので
それ以上下に行くことはありません。

ただ、この画像の解説のように、
真横から風を当てるより、床より上に設置して
下へ向けて風を送る方がより冷気が上へと
向かう効率は良いと感じます。

扇風機とサーキュレーターの違いを
特筆するならば、

羽根の向く方向が上下の向きがあるかないかです。

サーキュレーターの本来の目的を可能にするためには
ハネの向きは上もしくは下に向かないと意味がない
ということになります。

先ほど書いた主な目的の「2」について
使用することも可能です。

ほとんどのサーキュレーターは扇風機より
直線的な風を送るような羽根の形になっているので
小さい羽根でも、そこそこの強い風はくるでしょうし、

首振り機能も横に自動で動く機能が
ほとんどのサーキュレーターに付いているので

最近の人気のサーキュレーターは
室内の空気攪拌と扇風機と併用して使う
事を考えたものであるといえます。

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