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「野鳥撮影に威力発揮のレンズ一体型−一眼レフに負けないパナソニックLUMIX DMC-FZH1」
私がパナソニックのレンズ一体型のカメラLUMIX DMC-FZH1を購入したのは、今年(2017年)の2月のことです。
それまでも、自分の野鳥ブログ用の写真撮影用にパナソニックのLUMIX DMC-FZ200を使っていて、暗い場所でも撮影でき、操作もしやすくて気に入っていたのですが、購入して5年になったので、もっと画像が綺麗でズームとピント合わせのスピードが速いカメラが欲しくなったのです。
ソニーの「サイバーショット DSC-RX10M3」と迷いましたが、散歩の時に片手で持てるような大きさじゃなかったので、少しでも軽くて価格も安かったLUMIX DMC-FZH1を購入しました。
購入価格は、ネットショップでカメラ本体141,680円でした。
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※写真1を挿入 LUMIX DMC-FZH1の全景 電源OFFの状態
※写真2を挿入 電源を入れたら鏡筒部がせり出し、その中でレンズが動く「インナーズーム方式」。ズームしても全長が変わらない。
画質は良くなったのですが、撮影センサーとレンズが大きくなったので、躯体もLUMIX DMC-FZ200より1回り大きくなり、バッテリー込み重量も588gから966gへと結構重くなっています。
望遠性能は、光学ズーム20倍。デジタルズーム4倍を使えば80倍の望遠性能です。デジタルズームは画質が劣化しますが、画質の劣化しない「iAズーム」というのもあり、こちらは2倍のズームになり、光学ズームと組み合わせると40倍の望遠性能になります。
広角から望遠までのズームのスピードも速く、ピントも一瞬で合ってくれるので、狙った時にすぐシャッターが切れる感覚です。
近くの被写体から遠くの被写体まで一瞬で捉えられるのはレンズ一体型のLUMIX DMC-FZH1の得意技。まさに一眼レフに負けないカメラといえるでしょう。
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※写真3を挿入 通常のズームレバー W(広角側)、T(望遠側) スムーズに操作でき、ズームスピードが速い
動画撮影はフルHDに対応したサイズで撮影でき、AVCHDやMP4などのファイル形式で保存できます。当然ですが静止画と同じレンズ性能を使えるので、画質の良い、高い望遠性能に対応した動画撮影ができます。
また、通常のズームボタンは素早く動くのですが、動画撮影用にスローズームボタンを別に割り当てているので、なめらかな映像表現が可能です。
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※写真4を挿入 左手の親指で押さえやすいスローズームボタン 「Fn1」が望遠側、「Fn2」が広角側のボタン
LUMIX DMC-FZH1の数ある性能の中の売りの一つが「4Kフォト」という機能です。
これは、静止画の連写機能が高速でも12枚/秒なのに対し、4Kフォトでは30枚/秒で撮影されるので、あとで一コマずつ確認して最適なコマを静止画に切り出すという機能です。今まで連写で逃していた決定的瞬間を逃さないという新機能のようです。
撮影の設定はプログラムオートにして、ISOやホワイトバランスもオートにしています。連写は12枚/1秒の高速連写、デジタルズームはoffにし、iAズームをonにして光学ズームと組み合わせて40倍の望遠で撮影しています。
野鳥を見つけたらすぐにシャッターが切れるように、散歩の時は常に左手でカメラを握って歩いています。
飛んでいる野鳥を撮るのは非常に難しいので、もっぱら止まっている野鳥を狙って撮っていますが、野鳥は近くにいたり、遠くの木に止まっていたりするので、カメラのズームスピードが速くないとシャッターチャンスを逃してしまいます。
また、すぐに飛んで行ったり、ちょこちょこ動き回ったりするので、ピント合わせの速さも重要です。
性能紹介のところでも触れましたが、LUMIX DMC-FZH1は広角から望遠までのズームのスピードも速く、ピントも一瞬で合ってくれます。
画質ではかなわないかもしれませんが、野鳥撮影時の手軽さ、シャッターチャンスを逃さない操作のしやすさは一眼レフにはない部分です。タイトルにも書いたとおり、まさに一眼レフに負けないカメラと言えるでしょう。
野鳥撮影だけでなく、運動会でも使ったことがあるのですが、望遠性能が高いので被写体(選手)に近づかなくても余裕でズームアップの画像を撮ることができます。
広角から望遠までフルに使えるので、運動会での撮影も一眼レフに負けないカメラと言えるのではないでしょうか。
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※写真5を挿入 40倍望遠で撮ったメジロ
※写真6を挿入 20倍望遠で撮ったシロハラ
※写真7を挿入 望遠なしで撮った鳥居とツツジ
1 SDカードは値段が高くても転送速度の速いものを使うべし
LUMIX DMC-FZH1が対応するSDカードは、UHS-I スピードクラス3(U3)規格までのSDHC/SDXCカードです。私が購入したのはUHS-Iにも対応するレキサーのUHS-Uの32G SDHCカードですが、通常撮影ではストレスなく速いスピードでカードに保存されています。
転送スピードの遅いSDカードの場合、大量連写や4Kフォトを撮った時に、カードへの保存時間にストレスを感じるかもしれませんので、UHS-I スピードクラス3以上のSDカードの購入をおすすめします。
2 追尾AF機能は運動会などに威力を発揮する
LUMIX DMC-FZH1の機能に「追尾AF機能」というのがあるのですが、これは一度被写体にロックオンすれば被写体が動いても自動でピントを合わせてくれるという機能です。
例えば、運動会で最終コーナーを回ってきた子供にロックオンして連写でシャッターを押し続ければ、ゴールまでの写真全部にピントが合うので、後で好きな写真を選ぶことができます。
設定もオートフォーカスモードのボタンを押して「追尾」を選んで被写体に向けてシャッターを半押ししてロックオンするだけです。
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※写真8を挿入 オートフォーカスモードで「追尾」を選ぶ。
※写真9を挿入 追尾する被写体をロックする。
以上、LUMIX DMC-FZH1について紹介してきましたが、実はこのカメラは野鳥撮影だけでなくファミリー向けに最適な機種だと思います。
運動会で追尾機能を使ったり、子供が遊ぶ姿を撮ったりする時に、一眼レフに負けないカメラ一体型の強みを発揮することでしょう。
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1 購入動機
私がパナソニックのレンズ一体型のカメラLUMIX DMC-FZH1を購入したのは、今年(2017年)の2月のことです。
それまでも、自分の野鳥ブログ用の写真撮影用にパナソニックのLUMIX DMC-FZ200を使っていて、暗い場所でも撮影でき、操作もしやすくて気に入っていたのですが、購入して5年になったので、もっと画像が綺麗でズームとピント合わせのスピードが速いカメラが欲しくなったのです。
ソニーの「サイバーショット DSC-RX10M3」と迷いましたが、散歩の時に片手で持てるような大きさじゃなかったので、少しでも軽くて価格も安かったLUMIX DMC-FZH1を購入しました。
購入価格は、ネットショップでカメラ本体141,680円でした。
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※写真1を挿入 LUMIX DMC-FZH1の全景 電源OFFの状態
※写真2を挿入 電源を入れたら鏡筒部がせり出し、その中でレンズが動く「インナーズーム方式」。ズームしても全長が変わらない。
2 性能紹介
LUMIX DMC-FZH1の基本性能は、撮影センサーが、1型 MOSセンサー 総画素数2090万画素、レンズ径が67mm。今まで私が使っていたLUMIX DMC-FZ200の撮影センサーが、1/2.3型 MOSセンサー 総画素数1280万画素、レンズ径が52mmだったので、画質が格段に良くなりました。画質は良くなったのですが、撮影センサーとレンズが大きくなったので、躯体もLUMIX DMC-FZ200より1回り大きくなり、バッテリー込み重量も588gから966gへと結構重くなっています。
望遠性能は、光学ズーム20倍。デジタルズーム4倍を使えば80倍の望遠性能です。デジタルズームは画質が劣化しますが、画質の劣化しない「iAズーム」というのもあり、こちらは2倍のズームになり、光学ズームと組み合わせると40倍の望遠性能になります。
広角から望遠までのズームのスピードも速く、ピントも一瞬で合ってくれるので、狙った時にすぐシャッターが切れる感覚です。
近くの被写体から遠くの被写体まで一瞬で捉えられるのはレンズ一体型のLUMIX DMC-FZH1の得意技。まさに一眼レフに負けないカメラといえるでしょう。
クリックで拡大↓
※写真3を挿入 通常のズームレバー W(広角側)、T(望遠側) スムーズに操作でき、ズームスピードが速い
動画撮影はフルHDに対応したサイズで撮影でき、AVCHDやMP4などのファイル形式で保存できます。当然ですが静止画と同じレンズ性能を使えるので、画質の良い、高い望遠性能に対応した動画撮影ができます。
また、通常のズームボタンは素早く動くのですが、動画撮影用にスローズームボタンを別に割り当てているので、なめらかな映像表現が可能です。
クリックで拡大↓
※写真4を挿入 左手の親指で押さえやすいスローズームボタン 「Fn1」が望遠側、「Fn2」が広角側のボタン
LUMIX DMC-FZH1の数ある性能の中の売りの一つが「4Kフォト」という機能です。
これは、静止画の連写機能が高速でも12枚/秒なのに対し、4Kフォトでは30枚/秒で撮影されるので、あとで一コマずつ確認して最適なコマを静止画に切り出すという機能です。今まで連写で逃していた決定的瞬間を逃さないという新機能のようです。
3 撮影シーン
私は自宅から歩いて15分ぐらいの近くの神社までよく散歩するのですが、その途中で出会った野鳥を撮影しています。撮影の設定はプログラムオートにして、ISOやホワイトバランスもオートにしています。連写は12枚/1秒の高速連写、デジタルズームはoffにし、iAズームをonにして光学ズームと組み合わせて40倍の望遠で撮影しています。
野鳥を見つけたらすぐにシャッターが切れるように、散歩の時は常に左手でカメラを握って歩いています。
飛んでいる野鳥を撮るのは非常に難しいので、もっぱら止まっている野鳥を狙って撮っていますが、野鳥は近くにいたり、遠くの木に止まっていたりするので、カメラのズームスピードが速くないとシャッターチャンスを逃してしまいます。
また、すぐに飛んで行ったり、ちょこちょこ動き回ったりするので、ピント合わせの速さも重要です。
性能紹介のところでも触れましたが、LUMIX DMC-FZH1は広角から望遠までのズームのスピードも速く、ピントも一瞬で合ってくれます。
画質ではかなわないかもしれませんが、野鳥撮影時の手軽さ、シャッターチャンスを逃さない操作のしやすさは一眼レフにはない部分です。タイトルにも書いたとおり、まさに一眼レフに負けないカメラと言えるでしょう。
野鳥撮影だけでなく、運動会でも使ったことがあるのですが、望遠性能が高いので被写体(選手)に近づかなくても余裕でズームアップの画像を撮ることができます。
広角から望遠までフルに使えるので、運動会での撮影も一眼レフに負けないカメラと言えるのではないでしょうか。
クリックで拡大↓
クリックで拡大↓
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※写真5を挿入 40倍望遠で撮ったメジロ
※写真6を挿入 20倍望遠で撮ったシロハラ
※写真7を挿入 望遠なしで撮った鳥居とツツジ
4 体験談
LUMIX DMC-FZH1を使い始めて10か月ですが、最後に自分なりの体験談をいくつか紹介したいと思います。1 SDカードは値段が高くても転送速度の速いものを使うべし
LUMIX DMC-FZH1が対応するSDカードは、UHS-I スピードクラス3(U3)規格までのSDHC/SDXCカードです。私が購入したのはUHS-Iにも対応するレキサーのUHS-Uの32G SDHCカードですが、通常撮影ではストレスなく速いスピードでカードに保存されています。
転送スピードの遅いSDカードの場合、大量連写や4Kフォトを撮った時に、カードへの保存時間にストレスを感じるかもしれませんので、UHS-I スピードクラス3以上のSDカードの購入をおすすめします。
2 追尾AF機能は運動会などに威力を発揮する
LUMIX DMC-FZH1の機能に「追尾AF機能」というのがあるのですが、これは一度被写体にロックオンすれば被写体が動いても自動でピントを合わせてくれるという機能です。
例えば、運動会で最終コーナーを回ってきた子供にロックオンして連写でシャッターを押し続ければ、ゴールまでの写真全部にピントが合うので、後で好きな写真を選ぶことができます。
設定もオートフォーカスモードのボタンを押して「追尾」を選んで被写体に向けてシャッターを半押ししてロックオンするだけです。
クリックで拡大↓
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※写真8を挿入 オートフォーカスモードで「追尾」を選ぶ。
※写真9を挿入 追尾する被写体をロックする。
以上、LUMIX DMC-FZH1について紹介してきましたが、実はこのカメラは野鳥撮影だけでなくファミリー向けに最適な機種だと思います。
運動会で追尾機能を使ったり、子供が遊ぶ姿を撮ったりする時に、一眼レフに負けないカメラ一体型の強みを発揮することでしょう。
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レンズ一体型デジカメ。一眼レフ負けないパナソニックLUMIX DMC-FZH1で野鳥撮影関連情報
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